古本屋の始めかた:神奈川古書組合より

2015年09月

下記内容にて10月度の古書開業セミナーを実施致します。

費用は無料ですので是非ご参加をお待ちしております。

 

日時:1030日(金曜日)

   14:0016:00

 

場所:神奈川古書会館 3F 会議室

 

今月のテーマは「販路拡大 はじめての海外販売入門」

 

大多数の方が組合加入前にアマゾン・ヤフオク等でネット販売をしていると思います。新たな販路拡大として

ネットで海外販売を始めてみませんか。今回は海外販売の未経験者を対象に海外販売の考え方と実例を上げて

お話をさせて頂きます。

予定内容
 

古書店開業のビジネス形態(実店舗・ネット・催事)

組合組織・入会メリット・入会方法

「販路拡大 はじめての海外販売入門」①販路 ②販売商品 ③送料 ④語学

模擬入札の体験・実際の入札風景(youtube

質疑応答

交換会会場見学

 

『参加方法』

 

*申し込みのための必要情報

・お名前

・ご住所

・現在の状況(例:勤めながらネットで古書を販売している。古書店を専業に検討中)

・電話

・メールアドレス

 

*お申し込みは下記のどちらかでお願い致します。

メール

kanagawa_kosho@bg.wakwak.com

 

電話

045-322-4060  (月または金のみ 10001700


ねこまんま堂さんの連載の合間に他の組合員が古本屋経営に関る実務的アドバイス・情報提供を
して行きます。


脱サラして古本屋開業をお考えの方へ

脱サラ→開業では無く

現職→転職+開業はどうだろうか

平成28年度10月より短時間労働者への社会保険の適用が拡大されます。
現行は30時間ですが20時間/週で一定の条件を備えた企業で働くと適応となります。

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/part_haken/kadai-taiou/dl/nenkin_kakudai.pdf#search='%E7%9F%AD%E6%99%82%E9%96%93+%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF%9D%E9%99%BA'

週20時間働いて一定の収入の確保と社会保険の適用を受けながら古本屋の商売をはじめる。

古本屋の商売が軌道に乗って来た時点で専業にするのはどうですか。

大胆に起業するも慎重に起業するもあなた次第です。


株式会社BKG
(ブックナレッジ)
https://twitter.com/furuhonworm



はじめまして、税理士の河合と申します。
今日はこれから古書店を独立開業していこうとお考えの方むけに税務会計等で留意しておいた方が良いことを簡単にお伝えしたいと思います。
① 開業の方法
 開業の方法は大きく分けて下記の2種類があります
・ご本人が個人で古書店を開業する場合。(いわゆる個人事業です)
・会社(法人)を設立し、社長として古書店を開業する場合。
 どちらが良いとか、有利不利というのは事業の経過や、やり方で一概には言えませんが、
一つの方法として、まず個人事業で開業し軌道に乗ったら法人にする、俗に「法人成り」という方法をとる方が多いと思います。
 個人でも、法人でも開業にあたって諸々の書類を作成して、税務署や各市役所等に書類を提出する必要がありますが、必ず提出した方が良いと思われるのは、「青色申告承認申請書」です。手続き上は選択ですが、税制上の優遇措置を受けるためには法人でも個人でも青色申告での確定申告書の提出が要件となっておりますので、基本的には提出しておいた方が良いでしょう。提出期限もありますので注意してください。
その他届出書類の具体的なご相談は税理士に相談することをお勧めします。

② 開業後の事務
 古書店を開業され、売上、仕入、経費等の支払いが発生した時点で経理事務が発生します。これは事務処理しようがしまいが、取引が成立したりお金が動いた時点で経理事務が発生しているということを覚えておきましょう。
発生していても事務処理をしないとどんどん溜まっていきます・・
開業当初は忙しく事務処理になかなか手が付けられないことがありますので、最低限やっていただきたいのが、領収書、請求書などの取引記録の保管と、預金通帳への書き込みです。請求書や領収書は現物を見れば記憶が蘇ってくると思いますが、預金通帳は記帳のされ方によって内容が判らなくなってしまう場合がありますので、通帳には必ず取引の内容を簡単にメモしておきましょう、あとで帳簿を作成する際にとても役立ちます。
今は会計ソフトも使いやすくなっておりますので、そちらを利用するのもおすすめです。
 経理事務が軌道に乗り、自分(自社)の現状の業績まで把握できるようにする体制を早めにつくることが出来れば今後の計画も描けますし、不安も少なくなると思います。
 経理会計業務は後回しになりがちですが、会計で事業を強くしていただきたいと思います。




税理士法人河合会計事務所
代表社員税理士 河 合 琢 也
http://zeimu.co.jp/

古本屋の経理にかかわるご相談は下記組合メールにお送り下さい。
kanagawa-kosho@bg.wakwak.com

こんにちは!ねこまんま堂(相模支部)です。
世の中、シルバーウィークの真っ只中・・
みなさんは、お休みを満喫されていますか?( 私は普通に仕事ですが )
ところで「シルバーウィーク」って、いつから命名されたのだろう??
私は、ハッピーマンデーや祝日が移動するのに未だ馴染めず、
敬老の日は9月15日、体育の日は10月10日、成人の日は1月15日・・・
とインプットされたままの、昭和ベビーブーム生まれです(^-^;
 
さて、
お勤めの方ももちろんですが、特に自営業者として暮らしていくためには、
家族の理解と協力も大切なことだと思います。
良い意味で「家族を巻き込む」
 
もちろん、多数の従業員を抱え組織化し、家庭とは切り離して完全に
ビジネス化しての業務形態も多くあることでしょう。
それは素晴らしいことだと思います。
ただ、それでも根本には、それぞれの家庭という母体があるわけで、
様々な意味に於いて、家族の支えや協力は必要ではないでしょうか。
 
私の場合で恐縮ですが、どのように家族がこの仕事に関わっているのかを
少しお話させて頂きたいと思います。
 
以前の記事でも触れましたが、私は20年前ほど前に、本とは全く関係のない
事業を、夫婦二人でゼロから立ち上げました。
個人事業から始まり、2年後に法人化・・とは言っても、本当に家族経営の
小さな会社です。
そして、3年ほど前、本格的にネット専門の古本屋を始めました。
もともとの事業と兼業という形になっています。
 
夫婦二人で始めた会社ですので、互いに協力し合い、仕事を盛り上げていくのは
もちろんですが、他の家族も巻き込んで、仕事をしています。
 
手先の器用な父(かなり高齢)は、封筒づくりと当て紙用の段ボール切り等を担当。
筒状になったクラフト用紙で、商品の大きさに合わせた様々な種類の封筒を
作ってもらっています。
若干、歪んだり斜めになっていたり・・色々ですが、それも愛嬌。
市販では手に入らないサイズもリクエストしているので、かなり重宝しています。
 
母には、店番(兼業事業)と、来店したお客さんに買い取りの宣伝等をして
もらっています。いわゆる、地元の口コミ担当。
店番をしてくれる母のおかげで、市場へ行ったり自由に外出することができますし、
持ち込みの買い取り客も増え、感謝しています。
 
我々夫婦は仕入れ業務や、出品・発送作業・経理等を分担してこなしています。
 
こんな風にして、家族みんなで、この仕事に取組んでいるワケです。
 
父も母もかなりの高齢で、通常ならばとっくに現役を引退している年齢。
けれど、二人とも自分たちの仕事にやりがいを感じてくれているみたいで、
毎日元気に生き生きと過ごしています。
それが何よりも嬉しい。。
 
私の場合は具体的に家族に仕事を手伝ってもらっていますが、こんな風に
実際的な形でなくても、精神的なフォローや、応援してもらったり、ちょっとした
手伝いをしてもらうことによって、大きな心の支えとなるのではないかと思います。
 
まずは、この仕事に対する自分の強い(熱い)想いと楽しさを、率直に家族に伝えて
いくことから始めてはいかがでしょうか。
きっと、「何か自分も手伝いたい」と思ってくれるはずです。
家族の理解と協力は本当に大切にものだと、いつも思っています。
 

こんにちは!ねこまんま堂(相模支部)です。 
ここ数日、少し暑い日が続いていますが、風に乗って山からトンボも
下りてきましたね。
昨日は、沢山のアキアカネが飛んでいる姿を見ました。
風も雲も空の色も、少しずつ秋らしくなってきましたね~
 
さて
自営業者にとって重要なことの一つに、タイムスケジュール・・
時間管理(時間配分)があると思います。
 
1日をどのように使うか。
 
実店舗のある場合は「営業時間」というものがありますし、割と仕事の時間と
プライベートの時間を分けやすいかもしれません。
もちろん、その営業時間内をどのように使うかの計画は必要だと思います。
 
ただネット販売をされている方は、仕事の時間配分をきっちりしておかないと、
ひっきりなしにやってくる落札・注文確定通知、取引連絡、顧客への対応、
出荷準備、発送連絡、そして出品作業等々に追い回され、一日中PCの前に
座りっぱなし状態となり、身も心も潰れてしまいかねません。。
 
相手方にとっては一つの取引きでも、こちら側は数多くの取引きを、
同時にこなさなければならない。。そんな日々が毎日続くのです。
 
だからこそ、一日のタイムスケジュールをきっちりと決め、
段取り良く業務をこなしていくことが、メリハリのある仕事・生活に繋がり、
この仕事を末永く続けていくための秘訣ではないかと、私は思います。
 
特に私は兼業者ですので、その時間配分を上手くやっていかないと、虻蜂取らず・・
せっかく始めたこの仕事も従来からの事業も、どちらもダメになってしまう、と
常々感じていました。
 
参考になるかどうかは分かりませんが、兼業者である私の、ネット専門古本屋に於ける
一日の主な仕事の流れと、その使用している時間帯などを記載してみます。
 
・早朝(5:00~6:30)・・前夜に終了したオークションや注文商品の取引連絡及び
商品のピックアップなど
・朝(7:30~9:00)・・倉庫に注文商品を取りに行き、その足で出社
・午後(15:00~18:00)・・入金確認と発送準備・集荷待ち・出荷連絡・退社
・夜(20:30~22:00)・・出品作業
 
早朝、起きたらとにかく出かける前に、すべての取引連絡・注文処理を済ませます。
基本、9:00から15:00までは、兼業の業務が中心ですが、適宜メール等はチェックして、
顧客からの連絡に対応します。
また、空いた時間があれば、出品作業もします。
15:00で入金を締め、その時点で入金の確認が取れた商品を、その日の夕方の集荷に
乗せます。
全ての出荷通知・連絡が終われば退社。
夜はキリがないので、22:00までと時間を決めて出品作業をし、一日の業務終了です。
(兼業の仕事が定休日の時に、まとめて出品作業をします)
 
もちろん、市場に仕入れに行く日やその他外出することもありますが、
原則早朝の取引連絡と午後から夕方にかけての入金確認・出荷業務は崩さないように
配慮しています。(出張買取などはしていません)
 
これは、兼業者である私の仕事の流れですので、参考にはならないかもしれません。
ただ、1日をどのように使うか、効率よく仕事をするには、きちんと時間を区切って
毎日の業務をこなした方が良いと思います。
 
そして大事なのは、少し時間の幅・余裕をもたせること。
必ず、イレギュラーな出来事に遭遇し、その対応に追われることがあります。
そんな時に、ガチガチの予定を組んでしまうとパニックとなり、大きなミスを
侵しかねません。
商売は何よりも信用が第一です。
顧客との信頼関係を損なうようなミスが続けば、命取りになります。
テンポよく、日々の業務が円滑に進むように、皆さんもご自分の仕事・生活のスタイルに
合わせたタイムスケジュールを考えてみては如何でしょうか。
 

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