こんにちは!ねこまんま堂(相模支部)です。
 
世の中夏休み・お盆休み・・皆さんは、帰省やご旅行されたりしましたか?
私は相変わらず、毎日同じように仕事をして、変わらぬ日々を過ごしております(^-^;
毎年、夏のこの時期は、商品があまり売れなくなるという経験をしていたのですが
どういうわけか今年の夏は、そんなジンクスを吹き飛ばしています。
少しずつ知名度が上がってきたのか、単に商品数が増えたことによるものなのか
ちょっと微妙な感じです(笑)
 
さて、古本屋を開業したいと思ったとき、まず最初の大きなテーマは、
実店舗を構えるか・無店舗販売とするか、ではないかと思います。
 
どちらにも、それぞれメリット・デメリットがあると思いますが、それは前回の
「明確な目的意識を持つ」の記事に書いたように、「どのような古本屋になりたいか」
という自分なりの目標が定まってくれば、自ずからどんな形態として開業するか、
その方向性が見えてくるのではないでしょうか。
 
私の場合、古本屋開業当初の目的は
「自営業たる業務の売り上げの補填・会社全体の売り上げの安定性」でした。
そのためには、通常の業務に支障のない方法・運営形態が不可欠でしたので、
無店舗型のネット販売専門店を選択しました。
 
さらに言えば、仕事をする上で「時間的拘束からの自由」を大きな目標としています。  
 
正直、朝何時から夜何時までの勤務・・・というような会社勤めは、自分には向いていないと、
常々感じていました。
ある程度自由に、自分で決められる仕事の時間、ガチガチに拘束されない時間、
行きたいときに行きたい所に行くことのできる余裕、ボーッとしていたいときは、
ゆらゆらと思いを巡らせることのできる時間・・・
そんな余裕がないと、新たな発想も生まれないし、いい仕事が出来ない、、
そんな風にも思っていました。
 
それを叶えることができるのは、自分にとってはネットの世界・・そう思い、
無店舗販売・ネット専門店の古本屋を始めたのです。
 
自由・自由・・と書きましたが、所詮は「仕事」です。
ある程度自由に、自分で仕事量とその時間を決められるという意味であって、
もちろん、仕事としての厳しさはあります。
それなりの労力と時間を費やさなければ、売り上げ(報酬)に繋がりません。
けれど、自営業であるということは、自分の工夫・努力次第で、それが直接結果に
反映されるものだと考えています。
 
さて、私のつたない経験から言いますと、無店舗型(ネット販売)のメリットとしては
次のことが挙げられると思います。
 
【無店舗型メリット】
・システムを構築すれば、ある程度自分の決めた時間や仕事量で運営が可能。
(時間的な余裕が出てくる)
・少ない資金でも開業可能。(月々の固定費・経費を抑えられる)
・お店はネットの中で常時開店しているので、不在でも・寝ている時間でも取引は
成立する(売り上げ課金のチャンス増大)
 
【無店舗型デメリット】デメリット・・というか、努力目標として考えられる点は次のことです。
・一般の個人(業務として行っていない人々)も、ネット販売・オークション等に
簡単に参入できるので、ライバルが多い。
そのため、一般に多く出回っている商品は価格が安くなる傾向がある。
(特色ある品揃えや商品の量を多くするなど、特色ある店作りが必要)
・対面販売ではないので、自分の人間性や人柄、個性などを伝えにくく、
また、一回限りの取引が多くなり、リピーター客をつかみにくい傾向がある。
(何度も来てもらえるような、魅力ある店作りが必要)
・出品の際に商品のダメージ等の説明不足によるクレームの懸念。
(丁寧な説明を要する)
 
さて、それに対し店舗型に関しては、私自身古本屋としての実店舗は持っていないので、
あくまでも想像の範囲内ですが、以下のことが挙げられるのではないかと思います。
 
【店舗型メリット】
・立地条件やその地域の特性にあった品揃えにより、集客性が見込まれる。(売り上げ増)
・対面販売なので、自分(店主)や店の個性をアピールしやすく、顧客の心をつかみやすい。
(リピーター客の増加に繋がる)
・じかに手にとって商品に触れ、内容を確認できるという安心感。(クレームの排除性)
・自分(顧客)の目的外の商品であっても、陳列棚に並べられている商品に興味が湧き、
手にとって購入という二次買いの可能性の増加。
 
【店舗型デメリット】
・ある程度まとまった開業資金の調達の必要性。月々の固定費(店舗維持費・人件費等)の圧迫など。
・営業時間内の時間的拘束。(一人で店を経営する場合。スタッフを置く場合は人件費に転化)
・陳列商品の量的問題とその入れ替え作業(余程の専門書でない限り、ある程度の陳列商品が必要であると思うし、一定期間毎にその入れ替えが必要ではないかと思われる・無店舗型にも共通)
 
さらに、実店舗を持ち、同時にネット販売も行う、という形態もあります。
また、無店舗でも、古書組合での催事(一般顧客への販売)を中心とした販売方法や全国の古書組合等で仕入れた商品を、全国の古書組合の市場で出品販売する、という営業方法もあるようです。
 
このように色々な販売方法があり、各自のスタイルに合った店舗形態・販売方法・その組み合わせなどが考えられると思います。